2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

2月の読書

荻原規子『樹上のゆりかご』 ほしおさなえ『ヘビイチゴ・サナトリウム』 後藤均『写本室の迷宮』 栗本薫『グインサーガ(106)ボルボラスの追跡』 加納朋子『沙羅は和子の名を呼ぶ』 畠中恵『ねこのばば』 加納朋子『コッペリア』 森谷明子『千年の黙−異本源…

ARIEL番外編2 家出艦長の里帰り (ソノラマ文庫)作者: 笹本祐一,鈴木雅久出版社/メーカー: 朝日ソノラマ発売日: 2006/02/28メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (43件) を見る 《ARIEL》の番外編シリーズ2作目。シリーズ初期より読み続けてきた…

世界戦史―歴史を動かした7つの戦い (学研M文庫)作者: 有坂純出版社/メーカー: 学習研究社発売日: 2000/12メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 4回この商品を含むブログ (3件) を見る 思えばノンフィクションの感想を書くのって,サイト開始後初めてかも。めっ…

大東京三十五区 冥都七事件 (祥伝社文庫)作者: 物集高音出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2004/06/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (14件) を見る いいなあ,この雰囲気。もともと昭和初期の怪奇で猟奇に満ちた雰囲気が好きなん…

閉ざされた夏 (光文社文庫)作者: 若竹七海出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/02/09メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (16件) を見る 若竹七海好きとしては文庫化されたら読むのは当然。 妙にあっさりとした感があって拍子抜け。いつもの…

笹本祐一『AREIL番外編(2)家出艦長の里帰り』が見つからない。本当にもう出版されているんだろうか? (追記) 無事買えました。にしても帯の ああ,結婚。 無敵艦長に人生終焉の危機迫る。 ってのは何だよ(苦笑)。第一ハウザーは無敵じゃない。無敵なの…

というわけで旅先で読む本の選定終了。どうせ向こうでも何冊か買ってしまう*1んだろうけど。 森谷明子『七姫幻想』 双葉社 若竹七海『閉ざされた夏』 光文社文庫 物集高音『大東京三十五区冥都七事件』 祥伝社文庫 *1:笹本祐一『ARIEL番外編2 家出艦長の里帰…

というわけで,月曜日まで外出してきます。次の更新は月曜日の夜になる予定。今から準備*1して出かけます。皆様よい週末を〜。 *1:旅行先で読む本の選定とか。これが一番楽しかったり

覚書

2/25 名古屋〜東京(新幹線) 昼前には到着予定。18時からの陰陽座ライヴまでは適当に。サンシャイン水族館*1とか行ってみようかな。ライヴ後は旧友と食事して,どっかのホテルに宿泊予定。 2/26 ホテル出た後は適当に。国立科学博物館に新館が出来てから行…

機動戦士ガンダム クライマックスU.C お店でデモを見てたら思わず欲しくなってしまった。とりあえずラビアンローズを襲撃するプルツーのクインマンサに燃え。そしてデモを通じて流れる森口博子の「Eternal Wind」はやっぱり名曲だなと再認識。これでレコアで…

青空の卵 (CRIME CLUB)作者: 坂木司出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2002/05メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (40件) を見る なんとなく手に取った本。創元クライムクラブだから外れは少ないよなとか思ったし。それにしても男性っぽ…

自立した知性で見つめた戦後日本、茨木のり子さん死去 詩人の茨木のり子さんが亡くなったんだ……。ちょっとショック。どこで読んだのかは覚えていないけれど,「自分の感受性ぐらい」という詩が非常に印象的でした。非常に痛烈で,ことある事に自戒としてきた…

覚書

高田崇史が幻冬舎刊行の雑誌ポンツーンで連載を開始とのこと。主人公が『QED神器封殺』に登場した御名形史紋でテーマが伊勢物語とあっちゃ読まないわけにはいかねえ(目が変)。楽しみにしています。

竹河聖『風の大陸』が今度刊行の第28部で完結だそうで。しばらく読んでいないのですが,これを機会に読むのもいいかなと思ったり。ほとんど覚えていないので最初からということになるのでしょうが。 そういえば水野良『新ロードス島戦記』も次巻で完結なんだ…

親不孝通りディテクティブ作者: 北森鴻出版社/メーカー: 実業之日本社発売日: 2001/02メディア: 単行本この商品を含むブログ (6件) を見る 博多長浜を舞台とした連作短編集。ちなみにタイトルになっている“親不孝通り”とはかつて予備校が多く集中していたこ…

おまけのこ しゃばけシリーズ 4作者: 畠中恵出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/08/19メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (101件) を見る 長崎屋の若旦那を主人公とする妖怪江戸もの人情ミステリの第4作目。作風も安定して,安心して読む…

千年の黙―異本源氏物語作者: 森谷明子出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2003/10メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (31件) を見る とりあえず今年読んだ本の中では暫定1位ということで。 紫式部と彼女につかえる少女あてき(後の名は小…

七姫幻想作者: 森谷明子出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2006/02メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (38件) を見る 閉ざされた夏 (光文社文庫)作者: 若竹七海出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/02/09メディア: 文庫 クリック: 1回この商…

コッペリア作者: 加納朋子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/07メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (33件) を見る すれ違う想いの切なさと哀しさに満ちた物語。 加納朋子の作品にしては珍しく長編だなと思ったら,連作短編集*1を除けば…

ねこのばば しゃばけシリーズ 3作者: 畠中恵出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/07/23メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (83件) を見る 長崎屋の若旦那一太郎と手代で妖怪の仁吉と佐助を中心とした江戸もの人情ミステリ。相も変わらぬ独…

覚書

『ベルガリアード物語』『マロリオン物語』と相次いで復刊されたデイヴィッド・エディングスの著作ですが,続いて『エレニア記』『タムール記』の《聖騎士スパーホーク》シリーズの復刊も予定されているとか。《ベルガリアード》には劣るけど,こちらも好き…

Cafe de Joule

京都初のメイドカフェらしいのですが,それはともかくミリタリー指向というのが理解不能。この食い合わせの悪さを鑑みるに,京都の人間も大概アホだなあ,と。いやまあ,興味のない人間が評するのも何ではありますが。にしても,ここまで頭が悪いと逆に素敵…

相変わらず不調。バファリンを5錠飲んで出勤したら,頭痛は治まった代わりに異常な眠気に襲われました。真似はしないように。 とりあえず帰宅後はばたんきゅー。

 教科書には載らない、真の世界史

世界史をひねた目で見たらこうなったよって感じ。結構面白いです。 個人的なお気に入りは。 紀元前218年 ぞうさんがアルプス登山をする 紀元前218年 ハンニバル、象を連れてスペイン、フランス、イタリアを巡業する 552年 宇宙大将軍*1・侯景死亡確認!! 10…

悔しいけど,面白いなあ。もともと頭の悪い男と性格の悪い女という構図が大好きな上に,幕末*1という設定を持ってこられたのでたまらない。7〜11巻は割合にシリアスな話が多いのもツボです。好きなキャラは相変わらず桂と土方,それに高杉。っていうか,こい…

引き続きばたんきゅーの日。 学習能力のある森山は今日は体温を測りません。 実際にそれほど熱っぽくはないのだけど, 判断力がはっきりと鈍っている*1のが困りもの。 明日は仕事休んでもそれほど迷惑をかけないんだよなあ……。 図書館で借りてきた本もまだ読…

ばたんきゅーの日。 熱を測るんじゃなかった……。 知らずにいれば,よかったものを。 とりあえず薬物投与しておとなしくしています。 明日も仕事を休めないので……。

某サイトに日参しているうちに興味を持った漫画。 やたらと文字が多いのと妙に説教臭いので読むとちょっと疲れてしまうけど,それを補ってあまりある面白さというかなんというか。微妙に自虐的なのもツボです。コミックの帯に“死んだ魚のような目をした主人…

パタリロ西遊記!外伝 (花とゆめCOMICS)作者: 魔夜峰央出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2006/02/04メディア: コミックこの商品を含むブログ (16件) を見る 『パタリロ!』の外伝『パタリロ西遊記!』の外伝。更に『パタリロ!』の外伝『パタリロ西遊記!』の…

沙羅は和子の名を呼ぶ (集英社文庫)作者: 加納朋子出版社/メーカー: 集英社発売日: 2002/09/20メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (24件) を見る 再読。ミステリーというよりもファンタジーというか,どこか不思議な10の物語。 好きなのは「…