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悔しいけど,面白いなあ。もともと頭の悪い男と性格の悪い女という構図が大好きな上に,幕末*1という設定を持ってこられたのでたまらない。7〜11巻は割合にシリアスな話が多いのもツボです。好きなキャラは相変わらず桂と土方,それに高杉。っていうか,こいつら元キャラの印象引きずってる部分もあるからなあ。主人公の銀さんも好きですよ,もちろん。女性キャラではお妙さんが最高。あとゲストキャラだと思うけど幾松さんもよかった。
にしても11巻に収録の第九十二訓のラストでの
銀さん「チッ かわいくねー女」
お妙 「馬鹿な男」
は燃えますな。超格好いい。
印象としては『うる星やつら』に相当近いと思う。あの手のノリが好きなら,多分はまるんじゃないだろうか*2。はまらなくても責任は持たないけど。