竹河聖風の大陸』が今度刊行の第28部で完結だそうで。しばらく読んでいないのですが,これを機会に読むのもいいかなと思ったり。ほとんど覚えていないので最初からということになるのでしょうが。
 そういえば水野良『新ロードス島戦記』も次巻で完結なんだっけ? こちらは新刊が出れば立ち読みで流す程度になってしまいましたが,一応行く末は気になっています。というか,主人公がパーンならもっと読む気になるものを。もっとも僕の一番のお気に入りのキャラはもうロードス島には姿を見せないのが確定しているのが,あんまり読む気が起こらない理由だったりします。ちなみにグローダーね。ピロテースとアシュラムも好きだけど。
 同じ水野良の『魔法戦士リウイ』も最新刊ではいよいよ魔精霊アトンとの直接対決が始まっている模様。こちらは物語自身にはまるで興味がないんだけど,アレクラストがどうなっていくのかは注目しています。バブリーズが意外なところで活躍なんかしないかしら。リウイは嫌いなんだよ。どうせならラヴェルナとかローンダミスとか,悪役ぽいけどジーニとかルキアルあたりをもっと掘り下げてくれればいいのに。
 とはいえ,中学生のころから読んできた小説が一段落着くというのはなかなか感慨深いものがあります。予定の100巻を越えても未だに終わりを予感させず,作者が怪気炎を上げている大河小説もあるにはあるんだが(苦笑)。