マニア消費者市場を新たに推計、04年は主要12分野で延べ172万人
 去年もやってましたが野村総研のオタク調査だそうです。マニアを12分野に分けたり,5つのタイプに分けたり,なかなか面白いです。この分類という所業が既にオタク的というかマニア的だよね。多分これの担当調査員もオタクなのではないかしら。
 えっと,小説オタとか歴史マニアってのは調査対象外なんでしょうか(苦笑)。音楽とか映画とかも主要12分野に入っていませんが,この分野こそオタクやマニアの巣窟となっている気がします。一方で旅行が入っているのが不可解。少なくともこの12分野を見る限りではオレはオタクの範疇には入らないみたいですね(苦笑)。
 5つのタイプのなかでは

タイプ3:情報高感度マルチオタク
複数のこだわり分野を有する傾向が強く、情報に高感度。若年層が中心で、男女に偏りはない。インターネット活用度が高く、趣味活動への消費時間は多い。他人との融和を指向し、カミングアウト率も高いなど、自分のこだわりの深さに対する屈託のなさも特徴。何でも知りたがり、持ちたがりという執着傾向が強く、「趣味がやめられない」と答える割合も高い。その一方、独自の価値観を持つことよりは、世間の流行に敏感であることに価値を見出す傾向がある。「ネットオークション、コミュニティーサイトが大好きで、2ちゃんねるのライトユーザであるネット住人」がその典型例。

 まあ,これなのかね。知識欲は旺盛だし。ただ「世間の流行に敏感であること」よりは「独自の価値観を持つこと」のほうを重視しているつもりです。だから微妙にあてはまっていない気もします。どうでもいいんだけどさ。