たがみよしひさ 軽井沢シンドロームSPROUT（5）

　作者の怪我*1もあって，約1年ぶりくらいに出た5巻目。つっても連載で読んでるから，再読って形になってんだけど。
　前半は耕平の復活話で，後半は春原怜士の登場及び暴走族憂朧撫（ウルフ）との抗争シリーズ突入といった感じ。木下由未子とかどっかで見たような新キャラも登場して賑やかになってます。あとは旧軽シンで好きだった阿川省吾と吉崎まなみを出して欲しいなあ，と。久遠寺紀子はちらちら名前が出てきてんだけどね。
　とりあえず耕平の復活が素直に嬉しいです。青木とかダイの嫁さんとかすっかり存在を忘れてたキャラも出てきてちょっと懐かしかったり。にしても，薫平とか涼とか綾愛あたりの新世代よりもやっぱり旧軽シン世代のほうがキャラが立ってるよな…。
　怜士くんもそのうち薫平や涼と連み出すんだろうし，本格的に憂朧撫との抗争編に期待します。片岡一弥あたりも出てきそうだしな。そして復活した耕平ちゃんの活躍に期待。なんといっても僕にとってのヒーローのひとりですのでね。

*1:巻末漫画によると1年間で4回5箇所の骨折＋α