第1戦オーストラリアGP決勝

 例によって興味のあるドライバーだけ適当に抜粋。

01 G.フィジケラルノー) 10pt
05 M.ウェバー(ウィリアムズ) 4pt
07 C.クリエンレッドブル) 2pt
08 K.ライコネンマクラーレン) 1pt
09 J.トゥルーリトヨタ
  J.バトン(BAR)
  J.ヴィルヌーヴザウバー
  N.ハイドフェルト(ウィリアムズ)

 とりあえずフィジケラの2度目の,そしてポディウムの頂点で初めて迎える優勝が素直に嬉しい。僚友アロンソも3位に入賞し,今年もルノーは早いな。フェラーリもM.シューマッハが序盤でN.ハイドフェルトと絡んだり不本意なレースを送った一方,R.バリチェロがきっちりと2位に入るなど試合巧者ぶりは相変わらず。意外といってはあれだけど2台ともポイントを獲得したレッドブルも噂に違わぬ速さを見せたように思う。暫く前のザウバーのように今季の台風の目となるやもしれない。逆にザウバーとBARは苦しいかな。個人的にはフロントローからスタートしたにもかかわらずポイントを稼げなかったJ.トゥルーリが期待はずれだった。次はがんばれ!
 で,問題は次だ。今年から1つのエンジンで2レースを戦わなければならない。ってことは,1戦だけでは速さは計れないってことだよな。BARみたく故意にリタイアして次戦でペナルティを受けることなく,エンジンを載せ替えるってのもひとつの手ではあるだろう。せこいとは思うけど立派な戦略のひとつである。非難することはしない。寧ろそこまでしてでも勝利へ執念を見せることのほうが重要なんだろうと思う。
 次は3/20マレーシアGP。M.シューマッハの巻き返しはあるのか? そしてルノーの速さは本物か? 楽しみにしている。