のだめカンタービレ

 1巻から最新の16巻まで一気読み。
 面白さよりも羨ましさを先に感じてしまう作品です。
 個人的には10巻以降のパリ編ももちろん好きなんだけど,9巻までの日本編のほうがより好み。先日始まったTVドラマ版はこの日本編までを扱ってくれるということなので最後まで見ることになりそうです。それにしても巻を追うごとにのだめが可愛らしくなっていきますね。自分も千秋のいうところの変態の森の一員なんでしょうか(苦笑)。あー,でも本当に上野樹里はのだめ役にぴったりだわ。これ以上の配役は確かに考えられないかも。
 もともとクラシック音楽には好きだし,音楽史自体にも興味がある人間なので,はまるのはある意味当然なんだけど,そういったものにまったく関心のない人でも充分に楽しめるんじゃないかと思います。
 まあ,あれだ。読んでると楽器を演奏したくなりますね。特に鍵盤系。実家に帰ったときにエレクトーンでも触るかな。それか以前から欲しかったキーボードを買っちまおうか。