インヒューマン・ランペイジ

インヒューマン・ランペイジ

 来月,名古屋公演があるらしいので,とりあえず聞いてみようかな,と。
 色んなところでとにかく疾走感に溢れたバンドという評を聞いていたので,そのスピード感は割に想定通り。想定外だったのがキラキラと音が聞こえてきそうなキーボード(苦笑)。いや,この手の音楽は大好きだけどな! 手数が多くて猪突猛進気味のドラムも好み。ライヴで聞いてたら自分のヘッドバンキングの限界に挑戦してしまいそうだぜ!
 欠点もないわけじゃなくって,どれも同じ曲に聞こえてしまう。ただそれでも高いレベルの楽曲ではある。少なくとも自分には非常に好みの類の音楽であることに間違いはない。疾走感の中にきちんと起伏も生かされていて,特にオープニングナンバーの“Through the Fire and Flames”はたまらない。正直,ここまでいいバンドだとは思わなかった。もっと早くに手を出しておくべきだったか。
 というわけで財布と仕事の余裕次第では名古屋公演に参戦したいな,と。場所がクラブクワトロってのが少し微妙ではあるんだけど。