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- 作者: 和月伸宏
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/11/04
- メディア: コミック
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最終話「BOY MEETS BATLLE GIRL」から読み切り「武装錬金ファイナル」の流れは熱くて,そして哀しい。残すは12月に発売予定の赤丸ジャンプ掲載の「武装錬金ピリオド」のみ。和月ならきっと満足のいく結末を見せてくれるだろう。そう信じている。そして最後に一つ感謝を。和月の望みどおりに読み切りを2回に増やしてくれた編集部さま。本当にありがとうございました。
(追記)
剛太の結末を物語るのはもちろんだが,ヴィクトリアの物語にもきちんと結末を見せて欲しい。錬金術によって運命を変えられた薄幸の少女にこそ,温かな終焉が必要なはずだ。
もしママの方がパパに会えたら その時は伝えて
私は独りでも生きていけるって…
この台詞を語るヴィクトリアの表情は余りにも哀しく,淋しく,そして美しい。だけどやはりヴィクトリアの心からの笑顔を見たい。そして,それはヴィクターこそが鍵を握っているのだろうな,きっと。