第18戦 日本GP

 ここんとこ,特にF1の話題に触れなかったのは,今季のレギュレーションに不満があって,それ故にあまり面白さを感じなかったから。ただシーズンとしてはアロンソライコネンの新鋭2人による熾烈なチャンピオンシップ争いは面白かったと思います。ミハエル・シューマッハの低迷は衰えよりもマシンの所為じゃないのかなあ。まだ安易に世代交代という言葉は使いたくありません。
 というわけで,当初は気乗りしなかったにもかかわらず,やっぱり行ってしまった今年の鈴鹿サーキット。結果からいえば大満足でした。過去に見たレースの中でも最大級に面白かった。特に終盤,フィジケラを追撃するライコネンの姿が熱かったです。オレはスプーンに陣取っていたのでオーバーテイクシーンを実際に見ることは出来なかったんですが,それでも歓声で何が起きているのかは理解できました。そして思わず同行者とハイタッチ! にしてもマクラーレンの,というよりもライコネンの走りは速かったです。まさか予選17番手からの逆転優勝があり得るとは思ってもいませんでした。
 佐藤琢磨に関しては多くを語りたくはありません。ただ今の走りを続ける限り,応援することは出来ないです。