機動戦士ガンダムSEED DESTINY

 PHASE-40 「黄金の意志」
 機動戦士ガンダムSEEDSEED DESTINYにかけて個人的に一番謎なのが,何故あのカガリがオーブではカリスマ的な存在なのかってことなのだが,それが如実に現れた回。本当にまったく理解できない。そしてカガリの父ウズミの遺産だとかいう金色のMSアカツキってつくづく趣味悪いよなあ…。設定では防御力特化の機体らしいのだが,あそこまで目立ってしまうと防御力を特化しても意味がないんじゃねえのとか思ってしまう。それともあくまでも囮専用のMSなんだろうか? まあ,エリカ・シモンズの美貌が見れただけでも今回は満足だけどね。ユウナの拘束シーンはちょっとTVアニメ『名探偵ホームズ』のOP*1を思い出してしまった。
 主人公のはずのシンちゃんはレイくんとともにフェイスに任ぜられました。これでシャアデュランダル議長の手駒化が押し進められますね。もっともシンちゃんはアスランメイリンを討ったことが割り切れてはいないようだけど。そして,それを誑かすレイくんが素敵。ところでアスランが生きてることをシンちゃんが知ったらどういう反応を示すのかね。「何で生きてるんだよ,あんたは!! 死人は死んでなきゃいけないだろうがアアア!」と襲いかかってくれると喜びます。
 まあ一番面白かったのはタリアに無視されてちょっと凹んでたシャアデュランダル議長のお顔だったことは内緒です。声優の所為でシャアデュランダル議長とレイくんの会話がサイバーフォーミュラの名雲と加賀にしか聞こえなかったりもするんだけど。これでレイくんが薬を服用して*2レジェンドに登場したら,完璧に凰呀だよなあ。で,何故このタイミングで次回が総集編なんだよ! もうちょっと編成考えろよな。
 

 某所でVガンダムの最終局面でロベルト・ゴメスのリーンホースJrが特攻する場面を久々に見たんだけど,やっぱり何度見ても格好いい! 燃えて,泣けます。SEED DESTINYにああいう演出求めるのは無理なのかなあ…。

*1:スコットランドヤードの警官どもがモロアッチ教授を捉えようと大挙押し寄せる場面

*2:ラウ・ル・クルーゼも薬服用してた訳だし,可能性がないとはいえない