魔夜峰央 パタリロ源氏物語!(2)

 まあいつもどおりの作品です。安定して面白い。は,いいんだが,落語「粗忽の釘」のネタを使うの何回目だよ。ちょっと食傷気味。
 ちなみに物語は空蝉〜夕顔を経て,紫の上を誘拐引き取ったところまで。本編以上にヒューイットが登場してるのはいいんだが,やっぱり女性に手を出すバンコランってのは違和感があります。いや,バンコランじゃなくって源氏の君なんだけどさ。そしてマライヒが紫の上ってのはいいとして,女性っていうのが違和感があるようなないような。ってことは何か,薫中将匂宮はフィガロが演じることになるのか??
 今作から登場の怠羅坊紅丸の元ネタが分かんない。こんなヤツ,原作*1にいたっけ?? それから紅丸の兄弟弟子の鬼一法眼はピョートル大帝*2の部下にいたようないなかったような…。記憶が曖昧だけど,見覚えはあるんだよなあ。

*1:源氏物語パタリロ!両方とも

*2:なつかし〜。覚えてる人はいるのか?