『WILD ARMS THE 4th Detonator』は最終ダンジョンへと突入。プレイ時間は25時間くらいかしら。割にボリュームがない感じがするのは気のせいじゃないはず。なんぼなんでも町が1つに村が3つしかない世界ってのはどうなんだろうとか思うわけで。ファルガイアという世界の一地方でおこった事件という解釈でいいのかしら。それにしても世界の広がりを感じさせて欲しかった。
 物語としてはそれなりに好きです。が,やっぱり物足りなさを感じてしまう。3rdのときほど金子彰史のあくの強い台詞回し*1も感じられないし,物語自体の書き込み不足も覚えてしまいます。前作が起承転転転結くらいの構成だとすれば起承転結程度で終わってしまってる印象なんですよね。全体的に勿体ないなあという印象。ラストダンジョン突入直後のボス戦での三石琴乃の演技はさすがによかったです。あとはEDだけだけど,だいたい落ちが分かってしまってるのが残念です。

*1:「私は私の正義とよろしくやっていく!」とか「正義の味方はいるよ。いなければ私が正義の味方になってやる!」とか